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小学校に3Dプリンターを導入する国が続出中! 子供をグローバルな人材に育てるための3Dプリンター教育のススメ

小学校に3Dプリンターを導入する国が続出中! 子供をグローバルな人材に育てるための3Dプリンター教育のススメ

礼に始まり礼に終わる。どうも、合氣道初段、SK広報のエリナです、おすおすっ!
枝豆よりもそら豆派、ポテトよりもオニオンリング派、天邪鬼と言うなかれ、単にそっちの方が好みなのだ。

さて、今日もますますの進化を続けている3Dプリンターだが、現状のユーザーとしては製造メーカーなどの企業、そしてものつくりを趣味や仕事にしている大人が中心になっていると思う。しかし、3Dプリンターが活躍する舞台は、今後ますます拡大していくことは間違いない。

その上で現在、教育の現場への3Dプリンターの導入が世界レベルで進んでいるのをご存知だろうか。そう、3Dプリンター教育が、今まさにグローバルな注目を浴びているのだ。今回はそんな3Dプリンター教育の現状と、その目的、教育的効果に迫ってみようと思う。

1.3Dプリンターの教育現場への導入状況

まず、現状における3Dプリンターの教育現場への導入状況を見てみたい。

日本では大学機関や工業高校を中心にその導入が進んでいるようだ。これは専門的な製造やものつくりを学ぶ教育機関から優先して導入が始まっているということだろうが、一方でまだ小中学校においては3Dプリンターは一般化してはいない。とはいえ、一部の小中学校などで図工の時間に3Dプリンターを使用したものづくり体験を実施している例も存在しており、たとえば私立広尾学園では生徒が自由に使える3Dプリンターが置かれているそうだ。

2020年度からは小学校でのプログラミング教育必修化が決まっており、そうなったら3Dプリンターの導入はさらに進んでいくことは間違いない。すでに国は新たな教材費として800億円を地方自治体に交付すると発表しており、その用途は3DプリンターやVRゴーグルへの設備投資が中心となると言われている。文科省が発表している目安としては「各中学校に5台の3Dプリンターの導入」が目指されており、来年度以降、状況はグッと変わっていきそうだ。

3Dプリンターの導入はさらに進んでいくことは間違いない

しかし、実を言うと、諸外国に比べるとこれはかなり遅れている。たとえばイギリスではすべての中学、高校、専門学校に3Dプリンターが導入済みで、この新教育体制では5歳からの3Dプリンターの学習が推奨されているなど、国を挙げて3Dプリンター教育が行われているのだ。真の3Dプリンター時代が到来することを見越した戦略。さすがは「産業革命」の震源地イギリスと言わざるをえない。

もちろん、アメリカも導入に積極的だ。すでに5000校以上(2017年の段階で!)の学校に3Dプリンターが導入されているそうで、小学校の授業に3Dプリンターが用いられているというところも多いという。そのほか、オーストラリアも進んでおり、昨年の11月には、小学校教育に3Dプリンターを導入することの影響に関する研究が開始されるなど、すでに一段進んだ研究がなされている。

アジアではシンガポールやインドなどが早くから3Dプリンター教育に積極的だった。もちろん、中国だって黙ってはおらず、中国全土40万の小学校に3Dプリンターを配備する計画を示している。

うーむ、どの国も3Dプリンター時代の覇権を手にしたいとばかりに、国をあげて3Dプリンターの教育現場への導入を進めているようだ。日本は少し遅れ気味、まずいぞ~!

2.小さい頃から3Dプリンターに慣れておくことのメリット

さて、3Dプリンターを子供のうちから学んでいくことによって、どのようなメリットが得られるのだろうか。

まず言われているのが、脳がフレッシュで柔軟な子供のうちから科学、数学、工学、技術、芸術など多岐にわたる分野において3Dプリンターの使用をしておくことと、大学や専門学校で設計という分野のみで3Dプリンターを使用するのとでは大きな違いが出てくる、ということだ。

ようするに大人になってから、あるいは専門学校や大学からパソコンの学習を始めるよりも、小さい頃からあらゆる場面でパソコンを使用しておいた方が、長じてパソコンを使いこなせるようになる、という話である。

デジタルネイティブならぬ3Dプリンターネイティブを目指すには、小さい頃から3Dプリンターで学んだり遊んだりしておくことが必須。すでに大人の方は残念、時間ばかりは取り戻せない、クゥ。

また、世界経済フォーラムが2016年1月に発表したレポート「The Future of Jobs(仕事の未来)」は、4年以内に「ほとんどの職業で望まれてる主要なスキルの1/3以上が、現在の仕事でさほど重要と考えられていないスキルから構成されるようになる」と報告している。その状況に、3Dプリンターの存在が大きく加担しているという話なのだ。

今後、3Dプリンターは様々な分野で大きな存在感を示していく。たとえば、すでに歯科技工の世界では、3Dプリンターを扱えることがマストな状況となりつつある。未来の「ものづくり」の技術に子供のうちから触れていくことは、将来、あらゆる分野で活躍できる可能性を広げることは間違いない。3Dプリンターの技術が、グローバルに活躍する人材となる上での主要な条件の一つとなるのであり、だからこそ各国が競って教育現場への導入を急いでいるというわけだ。

3.家庭内教育にも3Dプリンターを導入しよう

もちろん、その技術が将来役に立つということだけが3Dプリンター教育の全てじゃない。

小さい頃から3Dプリンターを使ったものつくりに慣れ親しんでおくことで、「アイデアを形にする」体験を得ることができ、それが行動力を育み、挑戦する楽しさを学ぶことに繋がるとも言われている。

さらに、3Dプリンターを使うことによって、これまでのように単に「もの」を買ってもらって飽きたら捨てる、はたまた放置するといった形とは異なる、自分で作り、壊れたら直し、さらにはどんどん拡張させていくという新しい「もの」との関係性を築くことができるようになる。簡単に言えば「もの」を大事にする精神が養われるのだ。

2015年にはアメリカのサウスカロライナの小学校で3人の女生徒が3Dプリンターを使って義手を製作し、それを同じくサウスカロライナ州に暮らす義手を必要とする女の子にプレゼントしたとして、話題になった。「技術を人のために役立てる」という素晴らしい体験は、将来、3Dプリンターを用いることのない職業につくことになるとしても、大いに役立つことだろう。

こうした理由から、3Dプリンターはこれまで見たこともない方法で教育を強化する「最強のアプリ」だと言われている。しかし、先ほども触れたように、日本では学校教育への導入がまだ遅れている。もちろん早期全面的導入が望ましいが、逆を言えば、まだ部分的導入しか果たされていない現状を逆手に取るということもできるのではないだろうか。

つまり、今のうちからご家庭に3Dプリンターを導入し、家族で3Dプリンター「ものづくり」を楽しみながら学んでおくことで、周りより一歩リードできるということだ。小さい頃から合氣道しかしてない私はもはや手遅れだが(涙)、現在小さなお子さんをお持ちのかたは、ぜひ早い段階で3Dプリンターと触れ合う機会を用意してあげてほしい。時代は刻々と変化している。3Dプリンターを制するものが世界を制する日はそんな遠くないだろう。

その上で家庭用3DプリンターとしてオススメなのがPhrozenShuffleだ。機能、価格、さまざまな点で、3Dプリンター初心者の方にオススメできる逸品。かつ弊社でご購入いただけた場合、正規代理店として必要なメンテナンス、アフターケア、お問い合わせにも対応可能。もちろん、宣伝だ。広報エリナだからな。

冗談はさておき、3Dプリンター教育は今まさに世界で進行中の大きなテーマだ。ipadと3Dプリンターだけで小学校の全授業が行われる日もやってくるかもしれない。今後の展開にも注目し、また大きな動きがあったら報告したい。

以上、広報エリナでした!

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