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3Dプリンターの未来を学べるおすすめ書籍

礼に始まり礼に終わる。どうも合氣道初段 SK本舗の広報エリナです。

ドラゴンボール超は認めませんが、GTまでは許します。おすおすっ!

いきなりだが、皆さんはこの風刺画をご存知だろうか。

これは「人は読んだ本を積み上げた時の高さから世界を見ることができる」ということを表現した絵らしい。要は「この情報社会に溢れるさまざまな情報に踊らされないためには、それを判断するための知識が必要である」というわけだ。

もちろん、これはあらゆるジャンルに当てはまる。私が取り組んでいる合氣道にも当てはまるし、3Dプリンター選びにも当てはまることだろう。意外かもしれないが合氣道も精神論だけでなく、当然人間の身体的な構造を知っていた方が良いわけだが、それだけでなく実際関係ないような数学の知識なども持っていると役に立つことがある。それと同様に、少ない情報、少ない知識だけを元に判断して3Dプリンターを買ってしまったら、大抵は失敗するというものだろう。なにごとにつけ勉強は大切! 日々鍛錬! その結果、導き出される最適解がphrozen shuffle! もちろん宣伝だ!

というわけで、この記事では、3Dプリンターというテクノロジーについて深く学べる書籍を3冊ほどご紹介したいと思う。3Dプリンターの背景、可能性を知ることで、きっと今以上に3Dプリンターを立体的に捉えることができるはず!

『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』クリス・アンダーソン


さて、1冊目はあの有名なテクノロジーメディア「WIRED」の元編集長であるクリス・アンダーソンさんが書いた『MAKERS』。IT革命につぐ、新しい産業革命を引き起こすテクノロジーとして、世界に「3Dプリンター」の衝撃を印象付けた歴史的な一冊だ。

タイトルに「メイカーズ」とあるように、主題となっているのは「物作り」。オープンソースと3Dプリンターの普及によって、製造業が一変、何百万という自宅でものつくりに励む人たちによる世界規模のメイカームーブメントが起こるという未来予想図は、読んでいるだけでワクワクすること間違いなし。

かくいう私も、「うおお、私たちは今このビッグウェーブに乗ってるのか!」と、大興奮のうちに読み終えた。すでに5年以上前の本だが、いや、だからこそ、現実が着々と本で書かれた世界に追いついているということに胸がパチパチするのだ。

『SFを実現する 3Dプリンタの想像力』田中浩也


2冊目はこちら、『SFを実現する 3Dプリンタの想像力』。慶應大学准教授にして3Dプリンターを使った「モノづくり」の研究を行う工学者・田中浩也さんだ。工学者、その響きがカッコいい。

現在、私たちは主に物質を購入しながら生きている。しかし、3Dプリンターを始めとする最先端技術によって、情報と物質が等価になる。近い将来、私たちは情報のみを取引し、その情報を元に各自がそれぞれ物質を「ファブリケーション(製造)」する日がやってくる。そして、その最初の「ファブリケーター」が3Dプリンターなのだ。そう田中さんは本書で言っている。

実はこの本、5年ほど前に書かれたもので、そんなに新しくない。SK本舗ユーザーの皆さんにとっては、データの取引や交換は、そんな目新しい話じゃないだろう。モデリングデータサイトだっていっぱいある。弊サイトにも3Dデータサイトまとめがある。

リンクhttps://3dprinteronline.shop/basic-knowledge/3d-data-collection

ふふふ、我らは未来派なのだ。しかし、この本はそれにとどまらず、ドラえもんの世界とばかり思っていた様々な言葉が登場する。スモールライト? テレポーテーション? さすがにそんなSFみたいな話、無茶なのでは…

……と、思うことなかれ。よくよく考えてみれば、3Dプリンターはすでにその技術を内包している!22世紀の猫型ロボット、恐るるに足らず。

『2040年の新世界―3Dプリンタの衝撃』ホッド・リプソン メルバ・カーマン


3冊目は『2040年の新世界―3Dプリンタの衝撃』。タイトルが早くもSF映画のようだ。未来学の世界では2045年にAIが人類を追い越す「シンギュラリティ」が到来して世界が一変! なんて話がまことしやかに語られているが、こちらは2040年! もうその時代、世界はどうなっているのだろうか。

内容は先に紹介した2冊と重なるところが大きいのだが、臓器プリントやプリント食品などなど、ここ最近になって世間を賑わせている最前線の情報にも、いち早く言及していたりしていて(出版はこちらも5年ほど前)、未来予測の仕方がかなり大胆。

私にはちょっとなんのことだか分からないが、アダルト方面に関しても3Dプリンターが活躍するだろう、みたいな話や、ちょっと危ない犯罪系の話も出てくるので、殿方には楽しめるのではないだろうか(無表情)。

まあ、ここまで紹介した3冊はどれも同じ時期に出版されており、当時いかに3Dプリンターが人々のロマンをくすぐるテクノロジーだったかが伺える。ただ、当時は「ほんまか?」となるような夢物語感があったのではなかろうか。それも今の視点で読み直してみると、書かれた通りに現実が進行しているのが分かるのだから驚きだ。

ということは2040年には本当に新世界が…。(BGMはドヴォルザークで)

まとめ

いかがだったろうか。

3Dプリンターが秘めている可能性は、こちらの想像が追いつかないくらいに大きい。とはいえ、もちろん現実はいつだって予測不可能だから本に書いた通りに全てが動いていくとは限らないだろう。

ただ、大きなビジョンを持って3Dプリンターに取り組んだ方が絶対に楽しいし、そうすることでいっそう想像力も膨らんでいくというものだ。フランスの作家・ジュール・ヴェルヌはこう言っている。

「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」

いい言葉じゃないか。ちなみに、この言葉、ONE PIECEの引用で知ったというのは内緒だ。

本当のところ、3Dプリンターの使用マニュアルやモデリングマニュアルなどの実用書も紹介したかったのだが、現状で「これだ」というマニュアルは出ていない。というよりも3Dプリンターはそれぞれの機種で違いが大きいため、なかなか一般マニュアル化が難しいのだ。

というわけで、マニュアルについては、phrozen shuffleに焦点を当てた形で、今後も弊サイトの記事にて、少しずつ公開していこうと思う。

以上、広報エリナでした。おすおすっ!

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