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【2019】本当におすすめの家庭用3Dプリンター5選!違いや選び方も紹介

【2019】本当におすすめの家庭用3Dプリンター5選!違いや選び方も紹介

低価格帯の家庭用3Dプリンターが続々登場している昨今、3Dプリンターをどのような基準で選んでよいか判断に迷う方も多いようです。
メーカーによって3Dプリンターの機能やデザインも大きく異なっています。3Dプリンターは海外のメーカーが多く、新商品が発売されても、スペックの詳細や使い方、メンテナンス方法などの情報を得るのが難しい場合もあります。3Dプリンター選びは「鮮度の良い情報」が重要ということです。そこで今回は、厳選した2019年におすすめの家庭用3Dプリンターを5つ紹介します。

なお、弊社SK本舗はWanHao社とPhrozen社の総代理店です。レジンも独自に開発/製造販売し修理等サポート対応も行なっています。弊社トップページ

家庭用3Dプリンターとは?どんなものが作れる?

家庭用3Dプリンターでも、3Dプリンターのスペックをしっかりと把握すれば、高品質の造形物を出力することが可能です。家庭用3Dプリンターでは具体的にどのようなものを制作することができるのでしょうか。家庭用3Dプリンターで作れるものを紹介します。

3Dプリンター制作事例1「日用雑貨」3Dプリンター制作事例1「日用雑貨」

3Dプリンター制作事例1「日用雑貨」3Dプリンター制作事例1「日用雑貨」
家庭用3Dプリンターがあれば、100円ショップで販売しているような日用雑貨の造形が可能です。普段から100円ショップなどで日用雑貨を購入している方は、家庭用3Dプリンターは日常に彩を与えてくれるものになるかもしれません。簡単な造形物であれば、容易に制作することが可能だということです。以下に3Dプリンターで作れる日用雑貨の一部を紹介します。

・棚
・コップ
・ケース
・キーホルダー
・お皿
・玩具(フィギュアなど)
・アクセサリー

家庭用3Dプリンターは日常生活を楽しくしてくれるマシンとなりそうですね。3Dプリンターのヘビーユーザーも、最初は日用雑貨で3Dプリンターの勉強をする方が多いようです。

3Dプリンター制作事例2「スマホケース」

スマホケースを3dプリンタで作成
多くの方が普段利用しているスマートフォン。スマートフォンのケースにファッション性を求める方も大勢います。メーカーから販売しているスマートフォンケースではなく、世界に1つだけのオリジナルのスマホケースが欲しいという方には家庭用3Dプリンターはおススメです。スマホケースの基本となるデータは無料で手に入れることが可能なので、あとは自分で好きなデザインにカスタマイズするだけです。家庭用3Dプリンターではスマホケースも簡単に制作可能です。

3Dプリンター制作事例3 「ネイルチップ」


女性にとってはネイルにこだわりを持っている方も多いのではないでしょうか。家庭用3Dプリンターがあれば、お店に行くことなく、オリジナルのネイルチップを制作することが可能です。他の人とは違うオシャレアイテムとして、家庭用3Dプリンターで自分だけのネイルチップを制作している方も少しずつではありますが、最近増えてきているようです。

3Dプリンター制作事例4「小型ドローン」

家庭用3dプリンターで小型ドローン
3Dプリンターでは小型のドローンを制作することが可能です。具体的にはプロペラやドローンの本体などの部品を3Dプリンターで出力して、細かな部品を組み合わせて本格的なドローンを制作することができます。オリジナルのドローンを作っている方は3Dプリンターで部品を出力して利用している方も多いようです。参考:なぜアメリカ海兵隊は「3Dプリンター」でドローンを作るのか?

3Dプリンターで作れるものを紹介してきましたが、どのような判断基準で3Dプリンターを選べばよいのでしょうか。

家庭用3Dプリンターを選ぶときのポイント

家庭用3Dプリンターは多種多様な機能をもった製品が数多く販売されています。どのメーカーの機種がよいのか、判断基準が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。そこで3Dプリンターを購入する際の判断基準を5つほど紹介します。

ポイント① 最初に作りたいものを決める

家庭用3dプリンターの選び方はまず何を作りたいから決める
家庭用3Dプリンターを購入する際は、作りたいものをしっかりと決めることです。「高価な3Dプリンターを購入すれば大丈夫だろう」という安易な考え方は、3Dプリンター選びの失敗例としてよくあることです。購入する前に、家庭用3Dプリンターで何を作るか、どのような用途で購入するのかをハッキリさせることが重要です!

ポイント② 造形方式を確認する-に熱溶解積層方式と光造形方式の特徴比較

家庭用3Dプリンターでは造形する方法が大きく2つあります。1つは熱溶解積層方式(FDM方式)といわれる方法があります。熱溶解積層方式はフィラメントという素材を溶かして積層させ造形する方法です。安価な家庭用3Dプリンターは熱溶解積層方式の場合が多いです。もう1つが光造形方式という造形方法です。光造形方式では光硬化性樹脂(レジン)に紫外線を照射して積層させ造形する方法です。以下に熱溶解積層方式と光造形方式の特徴を紹介します。

に熱溶解積層方式と光造形方式の特徴

熱溶解積層方式では本体価格が安価な製品が多く、素材となるフィラメントもお手軽な価格で入手可能です。扱い方も比較的簡単な製品が多いです。
一方、造形方法の性質上、積層痕というスジが造形物の表面に現れやすいです。

それでは光造形方式はどうでしょうか。
光造形方式の3Dプリンターは本体価格が比較的高い製品が多く、材料となる樹脂の価格も熱溶解積層方式に使用するフィラメントに比べると若干割高となっています。しかし、光造形方式は精度が良く、極めて小さな部品でも綺麗に造形してくれます。

日用雑貨程度なら熱溶解積層方式の家庭用3Dプリンターで十分造形可能ですが、クオリティの高いフィギュア制作や精度を求められる部品の制作は光造形方式がオススメです。(例外として、九宝金属製作所様が製造販売中のクホリアという機械は、熱溶解積層方式を採用しておりますが非常に高精度な出力を実現しております)

ポイント③ サードパーティー対応製品がおススメ

サードパーティー対応とは、他社製品の材料を利用できる製品と理解してよいでしょう。家庭用3Dプリンターでネックになるのが材料の確保です。購入したメーカーのフィラメントやレジンが売り切れで、なかなか手に入りにくいというユーザーの意見が多いようです。また、純正の材料は価格が比較的高い傾向にあります。そこで家庭用3Dプリンターを購入する際は、他社製の素材を利用できるサードパーティー対応の製品を選ぶことをおすすめします。

ポイント④ 初めての3Dプリンターは完成品が無難

安価な家庭用3Dプリンターでは完成品ではなく、自分で3Dプリンターを組み上げるDIYキットの製品が比較的多いです。普段から自作PCなどを組み上げたりしている方や、機械関係の知識がある方は問題なく組み上げることが可能ですが、3Dプリンターや機械の知識がない方は、DIYキットのプリンターを組み上げるのはハードルが高いといえるでしょう。

DIYキットではネジの締め方や、パーツの組み上げる順番を間違えると、軸がずれて造形物の精度が落ちる危険性が高まります。特にZ軸が少しでも狂うと、出力物の精度に大きな影響を及ぼします。DIYキットを購入したが途中で組み上げるのを諦めてしまう方もいます。

3Dプリンター初心者の方はすでに組みあがった状態の製品をおススメします。

ポイント⑤ 代理店の対応・評判をチェック

冒頭でお伝えした通り、家庭用3Dプリンターは海外のメーカーが多く、日本に会社がない場合が多いです。大手のメーカーは日本に正規の会社を持っており、サポート体制も十分に整っていますが、日本に正規の会社を持っていないメーカーが比較的多いです。そこで重要になるのが、海外の家庭用3Dプリンターを取り扱っている代理店のサポート体制です。3Dプリンターが故障して動かない時など、代理店の対応がとても重要になります。代理店の評判や、実績などを十分チェックしてから購入することをおすすめします。

なお、弊社SK本舗はWanHao社とPhrozen社の総代理店です。
レジンも独自に開発/製造販売しています。

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SK本舗本当におすすめの家庭用3Dプリンター5選!

ここからはSK本舗おすすめの家庭用3Dプリンターを5つピックアップしてご紹介いたします。プリンター初心者から上級者向けの製品までわかり易く解説いたします。

Adventurer3

Adventurer3
エントリーモデルとしておススメなのが、熱溶解積層方式の3Dプリンターで最近人気の商品がFLASHFORGEから発売されている「Adventurer3」です。熱溶解積層方式の弱点の1つがプラットフォームシートです。安価なモデルの熱溶解積層方式の3Dプリンターはプラットフォームが固定されている場合が多く、造形物を取り外す際にヘラでゴシゴシこすって取り外します。しかしこのAdventurer3は、プラットフォームシートが取り外せる上、プラットフォームシートが曲がるので、ヘラでこすらなくても簡単に造形物を取り外せます。また200万画素のカメラが内蔵しており、クラウドでデータを保存することも可能です。価格も抑えられており、2019年初心者向けの3Dプリンターです。

Anycubic Photon


2018年で一番売れた光造形式3Dプリンターといっても過言ではないでしょう。光造形方式のプリンターは高精度の造形物を出力することができますが、本体価格が高価なのがネックでした。しかし、本機種は値段が非常にお手頃で、かつ操作性も大変良い優れものです。著者も最初の光造形式3Dプリンターで本機体をとことん使い倒したほどです。
ただ、Z軸が構造上やや不安定で、プラットフォームもZキャリブを毎回しなくてはいけないため、Anycubic Photon Easy Z=0という商品を合わせて購入することをおススメいたします。2019年にはさらに進化した機体の発売も予定しているので益々目が離せません。
以下にAnycubic Photonのスペックを示します。
本体サイズ 400×220×200mm
本体重量 9kg
出力サイズ 115×65×155mm
XY解像度 47㎛
積層解像度 25-100㎛
照射強度 25W

Wanhao D7 Plus

Wanhao D7 Plus
Wanhao D7 PlusはAnycubic Photonの一番のライバルである光造形方式の3Dプリンターです。お値段もほぼ同じですが、照射強度がAnycubic Photonよりやや強く、最近ではD7 Workshopという有償のスライサーソフトも発売され、操作性が益々よくなりました。出力サイズもAnycubic Photonよりやや広いのが特徴です。
以下にWanhao D7プラスのスペックを示します。

本体サイズ 500×280×260mm
本体重量 9.5kg
出力サイズ 120×68×200mm
XY解像度 47㎛
積層解像度 35㎛~500㎛
照射強度 30W

格安の光造形方式の3Dプリンターでも十分高品質な造形物を制作することが可能です。

Wanhao D7 Plusは弊社サイトで購入可能です。商品の詳細はこちら

Qholia(クホリア)

クホリアは久宝金属製作所さまが製造販売している熱溶解積層方式の3Dプリンターです。特徴としては、Z軸が強固かつ微細、螺旋回転式エクストルーダー、軽量強固な本体、詰まらないノズル等、熱溶解積層方式の3Dプリンターで長年の懸念事項となっていた微細な表現力と目立つ積層痕がこの機種ではほぼ解決された点にあります。
他の3Dプリンターに比べると予算的にやや上がってしまいますが、使われている部品は非常に高価なものが多いため、コスパは最高だと筆者は考えます。熱溶解積層方式でお探しの方は、予算が合えばぜひ本製品をご検討ください。

Phrozen Shuffle / Shuffle XL

最後にご紹介したいのが、Phrozen Shuffle / Shuffle XLです。
【2019】本当におすすめの家庭用3Dプリンター5選!違いや選び方も紹介
これらは光造形方式を採用している3Dプリンターです。Shuffleは先ほどご紹介したAnycubic PhotonやD7 Plusと造形エリアがほぼ同一であり、XLはさらに大きく、出力エリアはShuffleのほぼ2倍以上となります。また、冒頭で紹介した光造形方式の3Dプリンターに比べ、パラLED搭載で露光ムラを大幅に軽減し、50Wの照射強度で硬化スピードの上昇、Z軸は2本のリニアレール搭載で精度向上を実現しております。なお、一般的なメーカーの光造形方式の3Dプリンターは50万円以上の製品が主流ですが、このPhrozen Shuffleは10万円台、XLは15万円台で購入可能です。最近は光造形方式の3Dプリンターがお手頃価格で入手することができるようになり、光造形方式の3Dプリンターのセットアップの仕方や、メンテナンスの方法などの情報が増えてきています。事前に情報収集をすれば、造形で失敗する可能性は低くなるでしょう。情報は3DプリンターSK本舗の公式HPやツイッターで随時更新しておりますので是非チェックしてください。
以下にPhrozen ShuffleおよびXLのスペックを順に示します。

Phrozen Shuffle
プリンターサイズ 280×280×420mm
重量 16kg
出力サイズ 120×68×200mm
XY解像度 47㎛
積層解像度 10㎛
照射強度 50W

Shuffleは高額な光造形方式の3Dプリンターと比べても遜色ないスペックとなっており、作りが堅牢な分、データ以上に格安の3Dプリンターよりも精度が出ます。こちらは小型サイズのフィギュア制作やアクセサリー制作などに向いている機種となっています。2019年注目されている光造形方式3Dプリンターでの1つです。

Phrozen Shuffle XL
プリンターサイズ 390×290×470mm
重量 20kg
出力サイズ 190×120×200mm
XY解像度 75㎛
Z解像度 10㎛
照射強度 50W

Shuffle XLはShuffleと比べXY解像度がやや下回りますが、それを凌駕する魅力的な出力エリアを誇っております。
量産を得意とし、一度成功パターンを出せば、ある程度はメンテナンスなしで量産を実現することが可能です。特にフィギュア用途や歯科用途で現在多数のユーザー様に愛用されております。

なお、弊社SK本舗はWanHao社とPhrozen社の総代理店として本商品を販売しております。
レジンも独自に開発/製造販売し修理等サポート対応も行なっています。Phrozen Shuffleを見る

【2019】本当におすすめの家庭用3Dプリンターまとめ!

2019年は格安の光造形方式のプリンターに注目ですね。また、熱溶解積層方式の3Dプリンターでは、恒温装置や静音設計など、基本スペックの向上が見込めるでしょう。フィラメントの研究開発も進んでいるので、熱溶解積層方式の3Dプリンターを購入する際は材料となるフィラメントに注目するのもよいでしょう。
光造形式の3Dプリンターは4K化や造形エリアの拡大、そして廉価版など様々な製品が誕生していくことでしょう。ただ、4K化はZ軸の安定性や精度が非常に重要になってくるため、製品は発売されど完全な意味での4K化はまだ1年以上かかると思います。
またお値段も高くなってしまうので、家庭用として普及していくのは2020年以降かもしれません。ただ、レジンに関してはタフレジンやフレキシブルレジンといった様々な用途にあったレジン開発が進み、こちらはお値段も少しずつお安くなっていくと期待しております。
2019年はよりお手軽な価格で3Dプリンターを楽しめる年になりそうですね!

3Dプリンターについて少しでもわからないことがありましたら、弊社SK本舗までお問い合わせください!

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